ドイツマイスターフロリストになるまでの回想日記・ヨーロッパ旅行をメインにマイスタリンの珍道中

サンテジョバンニパオロ教会

 
サンテジョバンニパオロ教会。 これはゴシック様式でしょうね。
 
 

建物の時代様式=その時代の芸術文化=時代に伴う装飾 とつながります。
 

いけばなをいける際に、1000年以上前にさかのぼり日本の文化や歴史をしる必要があるのと
同じように、フローリストが持つべき知識はヨーロッパ史にさかのぼる必要があります。
戦後日本に取り入れられ、今の時代に目にするフラワーデザインというのは、
長い時間の中で繰り返されできた一つの流行り、時間軸の一点にしか過ぎない。
それが、瞬間美ゆえの素晴らしさではあるのだけれど・・・
このことを何世紀も同じ姿で現存し続け、時代を伝えている多くの歴史的建造物は
教えてくれるような気がします。
 

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