フロリストマイスター・ヨーロッパ日記

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クリスマスフラワー・ドイツアレンジ 17

クリスマスフラワー・ドイツアレンジ ←マイスタリンのクリスマス花ギフト☆

ドイツマイスター達のクリスマス作品を紹介中♪

伝統的なアドベントクランツ、モミの木をリースにしています。

なにげに作られているかに見えるリースですが、実はリースの比率は決まっています。

美しく見える造形比率に出来上がっていること、レオナルドダウィンチに学びます。

云わずと知れた、黄金比率 ⇒ 3:5:8 の応用です。

リースの場合は、1:1.6 :1   

内円 対 外円 で計算すると、 1対√2(ルート2)

天才的な感覚で、人が一番美しいと感じる比率を最初から作れる人は別として

この黄金比の感覚を身につけることは、誰もが美しいと感じるものを

自然に作りだせる「物差し」を自分の中に持つということにつながります。

西洋の美学の根底にある、黄金比率は3対5対8ですが

日本の美学では、3対5対7です。

割り切れない数、奇数を美の基本とする日本の美学の根底を理解すれば

西洋、東洋問わず、ほぼ同じ比率を美の基本として歴史を紡いでいることから

両方の比率の正しさが実証されていることが分かります。

クリスマスフラワー・ドイツアレンジ

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