フロリストマイスター・ヨーロッパ日記

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ベルリン 2

ベルリン・赤い市庁舎。東ベルリンのシンボルだったテレビ塔の横?隣?とにかくすぐそこにある。旧東ドイツの市街地中心部分だっただけに独特の空気。
ベルリンの街を、テレビ塔の上からぐるっとながめると、西ドイツだった地域と東ドイツだった地域は、いまだに同じ国の同じ町とは思えない違いがある。

戦争のきずあと、敗戦国に与えられたおもり、一度引き裂かれた何かは簡単に修築できない跡が残るのだということを見せつけられた。


第二次世界大戦の敗戦国のドイツと日本。ヨーロッパの中でドイツ人の立場、経済力や国力ではなく、ヨーロッパの人格的悪者としての立場は悲しくも揺るぐことはないだろう。そのことをまた彼らドイツ人は自覚している。同じ敗戦国でも、日本人のアジア諸国に対する罪の自覚のなさを思うと、日本はなんて気楽な国なのだろうと思う。

戦争というのは、戦時中の戦劇で奪い去られた命や目に見える破壊だけではなく、何十年先に至っても、傷は残り続けるものなんだと見せつけられたドイツの首都ベルリン。
 

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