ドイツ語を学ぶためにムルナウの語学学校で学んだことは語学だけじゃない。
幅広い年齢層、世界中の人々、さまざまな事情、人種、人生、があんな小さな街の学校に凝縮されて集まり、仲間になるということ。すごいことだと思う。
また社会に戻れは二度とあえないかもしれない。複雑な国の事情をかかえドイツで生きるしかすべのない人もいる。道楽で学びに来る人もいる。それでも学校ではみんな仲間でたくさんの広い世界を教えあう。
アジアの隅っこの小さな島国。日本はなんて平和ボケしてしまった国だろうと、冷静に自分の国をながめるようになりながら、国というものを意識することを覚える。
言葉が完全に通じないからこそわかりあえたり、知らなかった価値観を教わったり。
語学学校で学んだことは言葉を使わない、気持ちの伝え方だったかもしれないな。
あっ違う。きっと逆。言葉は気持ちを知りたくて覚えていくものなんですよね。
いつかまた、どこかであえるといいな(*^。^*)
のどかだね~