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ヨーロッパ日記

マイスターってなに?

マイスターって何? の質問への説明中です。

マイスターとは、日本語で職人の親方と答えていますが、この職人の親方の意味が日本とはニュアンスが違うことが、これまでの説明で理解していもらえていれば幸いです。。

マイスターになるために学ぶことの詳細は、後ほどマイスター学校での話にとっておきますが、アウトラインを説明すると・・・
マイスター学校で学ぶのは専門技術というよりは、すでにプロである専門技術者が経営者・教育者として独立するための各職業に特化したビジネス知識です。

技術職についている方ならわかると思いますが、技術やセンスというものは日々の精進実践で身に付き成長するもので、他人に教わる事例理論は自分に落としこむ材料にすぎず長年の経験成果が技術。
勉強&実践いつまでもその積み重ねですよね。(必要な理論をわかっているのは前提条件とさせてもらいます。)

技術を学ぶ授業では、各職業のプロとして与えられた課題にどれだけの答えが出せるのか?どれだけの技量をもつのか?を、お互いが比べあう技術発表の場に近いものでした。

マイスターの実技・技術の試験に関しては、マイスターならできて当然という技量のラインをクリアしているかを試されるのかもしれません。知識を学ぶ授業では、各職業ごとにより深い専門知識と一般教養、そして経営経済・教育学などがあります。
経営学は誰にでも当てはまるものではなく、その職業における実践的な経営学を事例ごとに学びます。
教育学では、学生に実務を教え職業試験を合格させるための方法や事例を学びます。

マイスターとは、各職業で独立経営及び学生の教育を行う知識と権利をもった技術者というのがニュアンスとしては正しいかもしれません。

日本の教育を受け日本の社会人生活を経てドイツの教育制度に入った私の視点からは、
マイスター制度とは各職業で成功できる技能をもった経営者を育てる制度に見えました。

職人の技量は仕事を積み重ねれば成長するけれど、独立して経営者になる基礎知識のない人が起業し失敗することを防ぐために、ドイツが国で制定した経営者になるための勉強を合理的に行う学校がマイスター学校といえるかもしれません。

人に技術を伝達するには ⇒伝達できる技術が必要 ⇒技能試験

人に技術を伝達するには ⇒教育する知識が必要 ⇒知識力試験

商品を販売するには ⇒優れた商品を制作する技術 ⇒技能試験

商品を販売するには ⇒マーケティング・営業販売の知識が必要 ⇒知識力試験

というように細分化された、業種ごとに経営者に必要とされる最低限度の知識を合理的に学ぶのがマイスターです。

さてさて・・・マイスターとは何でしょう?
やはり、私には端的な日本語がみつかりません (+_+)

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