ベルサイユ宮殿内を堪能し、庭園にでてみました。
正面に見える噴水からまっすぐに続く道を軸にシンメトリーに美しく広がるバロック様式の典型といえる庭園です。
宮殿からまっすぐに王の威光を示すかのように一筋の道がひかれています。バロック様式の庭園の特徴です。
ここからわかる日本とヨーロッパの文化の大きな違い→
日本人は自然を神をみなし畏怖と敬意をもってきましたが、ヨーロッパでは自然すらも王が(人間が)支配するととらえていたということです。この庭園によく表れています。
雨上がりだったので、この王の威光を示す道がうまい具合に水で反射して本当に光っています。噴水から続く光り輝く道のよう。これも計算して造園されていたのでしょうか?だとしたら神業ですよね。
ちなみにこの庭園の道は約1.5kmほどあるそうです。